
突然やってきた人の不幸については、慌てて葬儀の準備を進めるケースも決して珍しくありません。
特に初めて経験する方の中には、気が動転して何から初めてよいのか、困ってしまう光景も見られます。
例えば臨終の直後だけでも、遺体の搬送や身内への連絡、そして死亡診断書の手続きや遺言書の保管状況の確認など、やるべきことが沢山あります。
その上で葬儀の打ち合わせをしなければなりません。
その打ち合わせでも、喪主の決定をはじめ会場や日時あるいは遺影写真の決定、家紋や宗旨のチェック、死亡届や火葬場の手続きなど、やはり済ませるべきことが数多くあるのが現実です。
これを残された身内の方だけで行うのは、負担が大きくなるのは言うまでもありません。