事前に準備できる葬儀内容
事前に準備できる葬儀内容

日本ならではの木の仏像を販売する仏具店

仏教では、その発展する過程で仏像を作る文化が生まれていったのですが、最初は石仏や粘土による物、そして東大寺盧舎那仏(奈良の大仏)に代表される金銅仏などが中心でした。

しかし日本ではその文化が定着するに従い、日本に大地から生まれでた豊富な木材を用いた木仏が中心となっていきます。

木仏を彫る作業は、失敗すると取り返しがつかず集中力が求められることから、仏教の精神性と合致したのではと言われています。

栃木県栃木市にあるひるた仏具店では、仏壇・仏具などとあわせて様々な仏像の販売も行っています。

ひるた仏具店では、地元の寺院や神社にも仏具・仏像を納品するほか、修理・修復作業も行っています。

寺院から個人までのそれら様々な依頼にこたえるのは、ひるた仏具店に仏師として在籍する篠原秀行さんです。

仏師として、仏性を形にするための修行を経て行われた一つ一つの仕事には、「世の中安穏なれ、仏教弘まれかし」という思いがこめられているのです。