
人間が亡くなった後の埋葬のやり方が最近変わりつつあるのをご存知でしょうか。
人間が亡くなれば、最後は誰でもお墓に埋葬されるものだと思っていることでしょう。
確かに、大多数の方々は先祖の墓に眠ることになります。
しかし、そうでなければならないわけではありません。
最近にわかに注目されるようになってきているのは、自然葬と呼ばれる埋葬方法で、墓石ではなく海や山に葬られて、自然に還っていくのが良いと考える人が増えてきているのです。
これはとても美しい葬送の形ではないでしょうか。
硬く冷たい石の中ではなく、母なる大地や深い海の中に還っていくのです。
仙台市からアクセスの良いところにある禅興寺でも、この自然葬を取り入れ話題になっています。
禅興寺が採用している自然葬は森の土の中に埋葬し、その上に樹木を植樹する樹木葬と呼ばれるものです。
綺麗に整地された自然豊かな森の中に区画が割り当てられ、その中に遺骨を自由に埋めることができます。
すでにそこにある樹木の下に埋めるのも良いし、埋めた後に新たない植樹するのも良いでしょう。
美しい木々や花々に囲まれながら安らかに眠ることができます。
お墓のイメージが一新するに違いありません。
このような葬送の形が日本に入ってきたのは、今から約20年ほど前ですが、欧米でも同様の形式のお墓が多数あり、自然公園のように美しいのが特徴です。
そのことを知らなければ、そこがお墓だとは気づかないかもしれません。
日本の新しい葬送の形であるこの樹木葬に興味のある方は、禅興寺がおすすめです。